2020年12月のとある土曜日の12時過ぎに訪ねた。
蕨駅を出て徒歩2,3分ほどの場所にある「豚ラーメン 蕨店」。

非常に通路の狭い店内には先客4名。
入口すぐの食券機で「らーめん」¥780を選択。
カウンター席に座って食券を提示。
水はセルフだが、取りに行くのが大変。服をかける場所も返しが付いていないので、すぐに落ちる。店内環境は猛烈に悪い。
7,8分ほど待つと店員の男性からトッピングを聞かれるので「にんにく、たまねぎ」をリクエスト。
にんにく、たまねぎにもやしが盛られたらーめんが提供される。二郎系の豚ラーメン。

力強い麺とジャンクな味わいのスープの組み合わせがJ系らしい美味しさを感じさせる。
刻みたまねぎのスッキリとした味わいと刻みにんにくの風味が心地好い。
チャーシューは程好い量でバランスの良いラーメンに仕上がっている。
ジャンクな味わいを楽しみつつ麺を啜る。ボリューム的にはちょうど良い二郎系ラーメン。
店内に新たな客が居なくなると、店員は奥に引っ込んでしまった。サービス業としてかなり微妙な感じ。
味には満足出来る蕨の「豚ラーメン」。とは言え、接客と店内環境にはかなり難のある店だとは思う。今後、多少なりとも改善されると嬉しい。