2020年12月某日の18時過ぎに訪ねた。
新宿三丁目駅から徒歩3分ほどの場所にある焼鳥店「海老忠」。

年季の入った店内には先客なし。
カウンター席に1人で座る。
飲み物は「ビール 中ビン」¥700を注文。サッポロ黒ラベルで喉を潤す。

お通しとしてゴボウとこんにゃくの煮物が小皿で提供される。

スッキリとした味わいの鶏スープもやって来る。寒い夜にはこの暖かさが嬉しい。

焼鳥、もつ焼、だんご 一人前 ¥650:王道の焼鳥メニューを4本盛り合わせにしてくれるとのことでお願いした。思っていたよりも小さな串で提供される。タレが独特で味わう深い。この店ならではの焼鳥は一度試してみて良いと思う。

ねぎ焼 三本 ¥550:キレイに揃えられたねぎ焼。ちょっと辛味を感じるのが良い。とは言え、このねぎ焼で550円はさすがに高すぎるとは思う。

すなぎも二本 ¥550:焦げ目がつくまで焼いたすなぎも。これも独特の味わい。悪くは無いが、値段以上の美味しさは感じない。

新宿三丁目にある老舗焼鳥店だが、値段は全体的に高い。鶏肉が格別に美味しいというわけではないので雰囲気込みで楽しむ店ではあろう。
甲斐甲斐しい接客も個人的には心地好かった。たまにこの独特な焼鳥は食べたくなるかも。
メニューのバリエーションがもうちょっとあると嬉しいところ。