2020年10月のとある休日の18時過ぎに訪ねた。
目白駅を出て徒歩1分ほどの場所にある鰻の店「目白 ぞろ芽」。

落ち着いた雰囲気でこじんまりとした店内は6割方客で埋まっていた。
事前に2名予約していた旨を伝えると、テーブル席に案内される。
メニューを眺めつつ何がオススメか店員さんに訪ねて注文することに。この店では「共水うなぎ」がウリなので、そちらを含めてリクエスト。
日本酒の「うまからまんさく 一合」¥1,000をお願いする。スッキリとした後味ながら米の旨味も感じられる良い日本酒。

骨せんべい ¥300:香ばしい骨せんべいをつまみに日本酒を飲み、鰻がやって来るのをしばし待つ。300円でこのクオリティはお得感がある。

共水うな重 ¥6,000:ふっくらとして且つ柔らかい共水うな重。とろけるような食感が楽しめる。タレは程好くスッキリとしたうな重に仕上がっている。軽く山椒も振りかけてもまた良い。肝吸いと漬物と共に最後までしっかり満喫する。


ねぎ白焼き重 ¥4,150 + 黄身醤油 ¥150:美しい刻み青ネギが乗った「ねぎ白焼き重」。オプションの「黄身醤油」もお願いした。まずはねぎ白焼きとわさび、ご飯を一緒に食べる。実に美味しい。白焼きのスッキリとした仕上がりも見事。ネギの爽やかな香りが美味しさを増す。その後は、黄身醤油に白焼きをくぐらせてネギ、ご飯と味わう。見事な美味しさ。まろやかな「黄身醤油」はこの「ねぎ白焼き重」には必須のアイテムであろう。値段以上の満足感があった。


落ち着いた雰囲気の店内で見事な鰻を満喫した。安定して美味しい鰻が目白駅からすぐの好立地にあるというのもありがたい。また訪ねたいと思う名店であった。
うなぎ 目白ぞろ芽 (うなぎ / 目白駅、雑司が谷駅(東京メトロ)、鬼子母神前駅)
夜総合点★★★★☆ 4.0