2020年10月某日の18時過ぎに訪ねた。
池袋駅から徒歩5分ほどの場所にある馬肉の美味しい「東京馬焼肉 三馬力」。

程好い広さの店内には先客2名。
テーブル席に2人で座る。
まずは生ビールを飲んで喉を潤す。
今回は相手の方に注文をお任せしておいた。
まずは馬からダシを取ったスープが提供される。クセが無い美味しいスープ。

次いで馬肉のユッケがやって来る。甘みの程好いタレが非常に良い。肉の柔らかさも相俟って実に美味しい。

それから極上馬刺7点盛り合わせがやって来る。2人で食べるには十分すぎるボリューム。カイノミ、ロース、シモフリ、バラウス、フタエゴ、アカミ、コウネの7種。アカミは柔らかくて風味が良い。おろし生姜とおろしにんにくと一緒に味わうフタエゴも堪らない美味しさ。あっという間に完食してしまう。

最後に馬焼肉7点盛り合わせ。イチボ、クラシタ、ハツ、オビ、ギザギザ、カイノミ、カクマクの7種。ハツの食感は実に心地好い。カクマクも程好い柔らかさでジューシー。酸味と甘みのあるタレで食べるとエンドレスで食べられてしまう。

馬焼肉にはビオワインの「ムゼオ シラー」¥2,800を合わせる。スッキリとした赤ワインと馬肉の相性は良い感じ。2,800円ならばかなり安いと思える赤ワイン。

相変わらず美味しい馬肉を満喫できた「三馬力」。食べている間に店内は満席になっていた。店員さんは中々手が回っていないようで大変そうではあった。大変な環境ではあるが、この美味しい馬肉はまだまだ食べ続けたい。