2020年9月某日の11時過ぎに訪ねた。
十条駅を出て徒歩1分ほどの場所にあるラーメン店「煮干そば 流。」。

食券機で「アブラ煮干そば(並)」¥830を購入し、店外でしばし待つ。
5分ほど待って店内へ。
かなり狭く窮屈な店内。通路に物が置いてあったりして、なんとも残念な印象。
カウンター席に1人で座る。
席に着いて7,8分ほど待って提供される。

炙りチャーシュー、メンマ、生タマネギ、かいわれ、ナルトが乗ったラーメン。
スープから味わってみると、程好く脂が感じられている煮干ダシの塩スープ。煮干しのえぐみを感じない澄んだスープと程好い太さの麺が絶妙なバランス。
生タマネギのスッキリとした味わいがクセになる絶品ラーメンで、食べ進めるほど美味しさが増していく。
炙りチャーシューもこのラーメンには非常に合う。
卓上の一味唐辛子を振りかけて刺激を加えてもまた良し。

酢を加えて味に深みを持たせても良し。
最近食べた煮干しダシのラーメンの中で最も美味しいと感じた一杯。ボリュームもそれなりにあって830円。値段以上の感動を与えてくれる。
絶品煮干しそばを味わうことが出来た。
店内の環境を改善してもらえると素晴らしいラーメン店になると思う。店内に流れる音楽も食事を楽しめるようなものにしてもらえると嬉しい。