2020年9月某日の11時過ぎに訪ねた。
尾久駅から徒歩3分ほどの場所にある「安楽亭 尾久店」。

広々とした店内には先客2名のみ。
テーブル席に1人で座る。
ランチメニューを置いていないのと、タレや調味料のセッティングがなされていない席に案内される。人手不足なのだろうか。
ランチメニューから「やわらかミスジランチ」¥880を注文する。
7,8分ほど待って、ミスジ、ライス、スープ、サラダ、デザートのセットが提供される。

ミスジは妙に角ばった形にカッティングされている。美味しそうに見えないので、少し考えた方が良いと思う。色もあまり良くない。

ロースターでミスジを焼き、タレをつけて食べてみる。美味しくない。それなりに柔らかい食感だが、ジューシーさが感じられない。
硬めに炊かれたライス、ワカメスープと共にミスジを食べ進める。
サラダは分量が物足りない。バランス的にもあと1.5倍の野菜は欲しいところ。
かなり久々に安楽亭にやって来たが、残念なクオリティの焼肉ランチを食べることになった。1,000円を切る価格で焼肉定食を安定供給する企業努力は認めるが、肉が美味しくないことには始まらない。