2020年9月のとある土曜日の11時過ぎに訪ねた。
松戸駅に隣接するアトレ松戸の7Fにある「すし銚子丸 雅 アトレ松戸店」。


広々とした店内は3割程度客で埋まっていた。
カウンター席に1人で座る。
銚子丸の中でもやや高級感をプラスしたような印象の「すし銚子丸 雅」。目の前に置いてあるタッチパネルで注文するスタイル。
納豆巻 ¥120:程好いクオリティの納豆巻。わさびは添えられているので、ほんの少しだけ使用する。長さがしっくり来る納豆巻であった。

あら汁(中) ¥120:具材がたっぷり入ったあら汁。これで120円というのはお得感がある。骨はしっかり残っているので、食べるのにやや苦労するが満足度は高い。

紋甲いか ¥300:心地好い食感の紋甲いか。スッキリとした後味で、良いクオリティのいか握り。ただ、300円という値段設定はやや高い印象ではある。

イワシの酢〆 ¥300:好みで言えば、もっと酢が効いていても良い握り。イワシのクオリティは申し分ない。食べ応えが物足りない握りであった。

本まぐろ上赤身づけ ¥280:まぐろの漬けとしてはイマイチ。ねっとりとした食感が一切なく、冷凍した漬けまぐろの握りを食べさせられても満足度は低い。

オーロラサーモン ¥280→180:この日のサービス品であるオーロラサーモン。見事なクオリティで満足度が高い握りであった。脂の乗り加減、切り身の大きさがパーフェクト。非常に満足。

かっぱ巻 ¥120:最後の〆にかっぱ巻を食べた。きゅうりの太さがちょうど良い。かっぱ巻のお手本のような一品に満足。

握りの当たり外れが大きい印象ではあるが、基本的には良い寿司が食べられる店ではあると思う。
会計をした後に、店員さんからニンジンをもらうという謎のサービスがあったが接客もアットホームで悪くない。
概ね満足度の高いカジュアルな寿司店であった。
すし銚子丸 雅 アトレ松戸店 (寿司 / 松戸駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.4