2020年7月某日の18時過ぎに訪ねた。
池袋駅を出て徒歩3,4分ほどの場所にある焼鳥とすしのインパクトある看板を掲げている「東京一升びん」。

広い店内には先客1名。
カウンター席に1人で座り、飲み物、寿司、焼鳥、煮込みがセットになっている「ちょい呑みセット」¥1,000を注文。
まずは店名がジョッキに刻まれた「生ビール」がやって来る。

すぐにセットの煮込みが提供される。こちらは良い塩梅のもつ煮込み。やや醤油味が濃いめに効いているが、野菜の煮込み加減がちょうど良い。煮込みだけでビールを結構飲んでしまう。

次いで小さめのサイズの握り寿司が3貫提供される。寿司屋のものからは幾分レベルが落ちる握りではある。鮪の赤身を出してくれるのは嬉しい。

セットの最後に串2本がやって来る。ぼんじりとかしわの組み合わせ。小ぶりではあるが、程好い塩加減の焼鳥を食べる。

生ビールから「阿部勘 純米辛口」¥430に切り替える。飲みやすい純米酒。430円で提供してもらえるならお得感はある。

「とろたく巻き」¥420を追加で注文。これと言った特徴は無いが、セットの値段に比べると少々高い印象を持ってしまう。

焼鳥、寿司を推し出している良いコンセプトの居酒屋である。ホールのアルバイトスタッフのレベルは低いが、値段の安さで何とか満足度を保っている印象。
何人かでワイワイ飲むよりも一人呑みで利用するのが良い店だと思う。男性1人客の来店が多いような印象もあった「東京一升びん」。
焼き鳥・すし 東京一升びん (焼き鳥 / 池袋駅、要町駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.3