2020年7月のとある土曜日の12時過ぎに訪ねた。
西川口駅を出て徒歩3分ほどの場所にある鉄板焼きレストラン「アリババ」。

バブルの雰囲気を醸し出している広い店内には先客7,8名ほど。
2人で鉄板の前のカウンター席に案内されて座る。
ランチメニューから「Aコース(牛ステーキ)」¥1,580を注文。
まずは前菜がやって来る。生ハム、セロリのピクルスなどが乗ったもの。やや寂しい印象は否めない。味は程々。

目の前の鉄板で調理が始まり、そちらを眺めているとサラダが提供される。オーソドックスなサラダ。これと言って特筆すべき点は無い。

ご飯、味噌汁、香の物がセッティングされる。

それからポン酢、塩、タレの乗った小皿が置かれる。

皿に乗せた牛ステーキと温野菜が提供されて、小皿の調味料の案内をしてもらう。

まずは塩で牛ステーキを食べてみる。程好くジューシー。肉質は良くもなく、悪くもない。
次いでポン酢で食べる。至って普通のポン酢。大根おろしなどがあると嬉しい。
最後に味噌をベースにしたタレで食べてみる。これが一番この牛ステーキには合う。ご飯のおかずとしても良い。
温野菜は火の入れ加減と味付けがそれほど良いとは言い難い。やや炒め過ぎな感が否めない。
ご飯、味噌汁、香の物と共に肉と野菜を味わう。
料理のクオリティはそれほど高いとは思わないが、居心地の良い店ではあった。会食などに使うのには良い店であろう。雰囲気重視で利用すべき鉄板焼きの「アリババ」であった。