2020年7月某日の17時過ぎに訪ねた。
池袋駅を出て徒歩3,4分ほど。歓楽街の一角にある中華料理店「新珍味」。

2階もある店の1階には先客2名のみ。カウンター席に座って「冷し中華」¥750を注文。
10分ほど待って提供される。

もやし、キュウリ、ハム、クラゲ、錦糸卵、紅ショウガが乗った「冷し中華」。
見た目的には少々雑な印象。具材を混ぜて味わうことにする。
醤油ベースのタレは甘みが強い。この店の冷し中華におけるこだわりはこのタレだろう。芥子を溶かしつつ、麺と具材と共に味わう。酸味はそれほど強くないが、こだわりの味として記憶にインプットされた。
具材にはこだわりを感じない。もやしは鮮度を考えるとイマイチな印象。個人的に冷し中華におけるもやしの存在は不要であると思っているので、惜しいと感じた。
卓上のラー油を少し垂らして味変をしてみたが効果的では無かった。

ボリューム的にはそれなりにある冷し中華。750円という値段設定は妥当ではある。
タレ以外のこだわりが増えると非常に美味しい冷し中華になると思う。