2020年7月某日の12時前に訪ねた。
赤土小学校前駅から徒歩5分ほどの場所にある中華料理店「栄楽」。

店内には先客5名ほど。
テーブル席に1人で座り「冷やし中華」¥850を注文。
12,3分ほど待って提供される。

錦糸玉子、キュウリ、チャーチュー、カニカマ、ワカメが具材として乗っている。紅ショウガと芥子付き。
カニカマがそのまま提供しているのはインパクトがある。
具材と麺を混ぜて食べる。芥子をタレに溶かしながら味を馴染ませて食べる。
錦糸玉子、キュウリ、チャーシューの3種の王道具材を麺と共にバランス良く配分して味わう。酸味のあるタレはスタンダードなもの。
紅ショウガも効果的。冷やし中華にはスッキリしたショウガの味が心地好い。
麺はオーソドックスな中華麺。仄かな縮みがタレと絡んで冷やし中華としての完成形を成す。
ある意味、王道の冷やし中華の味ではある。当たり障りの無い冷やし中華を食べたい時には良いだろう。
町中華の味をこの日も満喫した「栄楽」であった。