2020年6月某日の12時前に訪ねた。
田端駅を出て徒歩7,8分ほどの場所のある中華料理店「味之源」。

広々とした店内は6割程度客で埋まっていた。
テーブル席に1人で座り「天津麺+ミニ炒飯」¥650を注文。
セルフでおかずが取り放題のシステムになっているので、早速チョイス。生野菜、もやしの和え物、ザーサイなどを選んで小皿に盛る。

12,3分ほど待って注文した料理が提供される。

蟹の身が乗った天津麺と小皿に盛られた炒飯。
天津麺はかなり食べ応えがある。麺の上に乗ったかに玉はかなり大きなサイズ。白髪ネギは爽やかさを演出する良いアクセントになっている。

かに玉には結構熱が入っていて、柔らかさが足りない気はするものの、具材の食感が楽しめる。
食べ応えのある平打ち気味の麺はやや硬めで歯応えがある。醤油スープはコクが若干物足りないが、かに玉が乗っているのでスープの弱々しさをカバーしている。そういう意味ではバランスの良い天津麺である。
ミニ炒飯はパサパサとした感じがあって物足りなさはある。とろみのある天津麺のスープと共に炒飯を食べる。

天津麺と炒飯の合間に生野菜とザーサイを食べてランチを楽しむ。
ボリュームのあるセットメニューで650円というのはかなりお得感がある。満足度の高いランチが食べられる「味之源」であった。