2020年6月某日の12時前に訪ねた。
川口駅を出て徒歩3分ほどの場所にある中華料理店「珍來 川口店」。

店内には先客7,8名。
カウンター席1人で座り「中華丼」¥750を注文。
5分ほど待って提供される。

醤油ではなく、塩で味付けされた中華丼と中華スープの組み合わせ。
中華丼は具材に白菜がたくさん入っている。いや、むしろ白菜を入れ過ぎている。肉はかなり少ない。

兎に角、白菜を中心とした構成の中華丼を食べる。塩味は悪くは無いのだが、具材とのバランスが良くない。
火の入り方は悪くないのだが、具材のチョイスの悪さに尽きる。白菜好きな人にとっては良い中華丼かもしれないが。
中華スープは鶏ガラも使っているが、魚介ダシが強めに効いている。味的にはイマイチ。
野菜中心の中華丼なので、それほどボリューム感のある印象は無い。
町中華らしいB級感はあるものの、どうしても物足りない印象はある。食べ応えの無さが要因かもしれない。
日替わりで通常価格より安い提供をしているメニューもあるらしい。値段は全体的に控えめなのが救いの店ではある。