2020年5月のとある土曜日の19時頃に訪ねた。
恵比寿駅を出て徒歩3分ほどのビル2Fにある「トラットリア ヴィヴァーチェ 恵比寿」。


野菜の即売も行っているスペースを抜けると飲食スペースになる。
比較的広い店内は3割程度客で埋まっていた。
個室のテーブル席に2人で座る。
まずは「生ビール(サッポロ黒ラベル)ジョッキ」¥600を注文。

お通しにじゃがいものスープが提供される。良質なスープ。ジャガイモの甘みと風味が堪能できる。

フォアグラフラン フレンチトースト ¥700:ジューシーなフレンチトーストにフォアグラの風味が心地好いフランの組み合わせ。デザートのような一品だが、かなり美味しい。これで700円はかなりお得感がある。

ポルチーニ茸のライスコロッケ トリュフの香り 2個 ¥800:食べ応えのあるライスコロッケ。チーズのソースと共に味わう。トリュフの香りがかなり強い。「リオーネ デル ファルコロッソ」¥600を合わせて味わうが、トリュフの風味にはマッチしないかも。酸味の程好い赤ワイン。


牛ホホ肉と空豆の赤ワイン煮込みソース“タリアテッレ“ ¥1,200:2つの取り分けて提供されるパスタ料理。牛ホホ肉と空豆がたっぷり入って食べ応えがある。値段以上の味とボリュームを感じる一品。

スズキのアクアパッッァ ¥1,800:かなり大きなアクアパッツァ。大ぶりの野菜が大量に入っている。食べ応えのあるスズキはクセも無く食べやすい。それにしてもボリュームが多過ぎる。適度なボリュームにしてもらえると美味しく食べられると思う。

それぞれの料理のボリュームが凄い。ある意味リーズナブルではあるが、料理の構成に悩む店ではある。
個室利用であったが、隣席の客がうるさいのも何だかなあ、という感じ。ある意味カジュアルイタリアンの店らしくはある。
恵比寿でリーズナブルなイタリアンを食べたい時には良い店だろう。
トラットリア ヴィヴァーチェ 恵比寿 (イタリアン / 恵比寿駅、代官山駅、広尾駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.4