2020年5月某日の12時過ぎに訪ねた。
蕨駅を出て徒歩5,6分ほどの場所にある「うなぎ みさ和」。

年季の入った店構え。
それほど広くない店内には先客2名。
蒲焼きのタレの甘い匂いが漂っている。
テーブル席に1人で座り「うな重(上)」¥1,800を注文する。
10分ほど待って提供される。

程好いサイズ感のうな重に肝吸い、漬物が付く。
うなぎは蒸さずに焼いている関西スタイルのもの。個人的には蒸しているうなぎが好みではある。

甘くて濃いめのタレが特徴的。ある意味パワフルなうなぎの蒲焼きが乗ったうな重。どうにも身が硬い印象がしてしまう。
肝吸いはアッサリしたものだが、こちらの肝は歯応えが良い。味はまずまず。

うな重で1,800円という値段はリーズナブルではある。ただ、値段なりのクオリティという感じはしてしまった。
この店で注意すべきはトイレの利用。店の外に出て利用するスタイルだが、自分は使えなかった。店内よりも年季の入ったトイレの改善をまずは求めたいと思ってしまった。
接客はアットホームな感じで居心地も悪くはないのだが、何とも言い難い印象ではある。