2020年5月某日の20時頃に訪ねた。
渋谷駅から徒歩4,5分ほどの場所にある「長岡生姜ラーメン しょうがの湯」。

それほど広くない店内には先客5,6名。
食券機で「黒生姜ラーメン」¥880を選択。
カウンター席に1人で座り、食券を提示。ワンオペで対応しているようだ。
7,8分ほど待って提供される。

見た目にはやや美しくないラーメンがやって来た。
チャーシューのほぐれた感じが見た目にイマイチなのだろう。
まずはスープを味わってみると、生姜が効いた濃いめの醤油スープ。甘みも結構感じられる。悪くない味。
麺はゴワゴワとした硬めの麺。こちらも悪くはないが、このスープと麺の組み合わせはイマイチ。麺の力強さにスープが追いついていない印象。もしかすると、麺の茹で加減が弱かったのかも。
卓上のすりゴマ、酢生姜を使って味にアクセントを加えて味わう。

生姜好きにとっては堪らない店なのかもしれないが、個人的にはラーメンとしての美味しさに少々欠ける面は否めなかった。
これで880円という値段設定も少々高い印象。
まだ安定した味の供給がなされていない店なのかもしれない。とは言え、それなりに納得の出来る生姜ラーメンを食べられる店ではあった。
長岡生姜ラーメン しょうがの湯 (ラーメン / 渋谷駅、代官山駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.2