2020年4月某日の12時前に訪ねた。
日暮里駅を出て徒歩2,3分の場所にある「過橋米線 日暮里店」。

普通の中華定食も米線も食べられる店。
程好い広さの店内には先客5名ほど。
中国人の店員さんに案内され、テーブル席に1人で座る。ランチメニューから「鶏肉米線」¥780+「麻婆丼」¥100を注文。


7,8分ほど待って提供される。

中々ボリューム感のある組み合わせ。デザート付き。
鶏肉米線は、アッサリしながらも独特のコクがあるスープにたっぷりの米線と具材が入っている。

鶏肉ともやし、チンゲン菜と乾燥ゆば的なものが入っている。食感が良く、ヘルシーな具材は好印象。
スープは獣っぽい独特の風味があって、面白い味わいだが個人的には苦手な風味。
麺はそれほど太くもなく、食べやすい麺。
食べ応えのある麻婆丼はそれほど辛さは無いが、本場の山椒の風味が仄かに漂って良いクオリティ。豆腐と挽き肉のバランスもちょうど良い。これが100円で付けられるなら安いものである。

卓上のラー油を使って鶏肉米線に辛さと風味を加えて味わう。辛さが加わると食べやすくなった。麻婆丼にもラー油をかけて味わう。
麺と丼を完食するとかなりの満腹感があった。
好みは分かれるものの、本場の中華料理が食べられる貴重な店であろう。ボリュームと本場の味に満足感を得られた過橋米線であった。