2020年3月某日の11時過ぎに訪ねた。
原宿駅を出て徒歩5分ほどの場所にある「光麺 原宿店」。

早い時間と時勢柄もあって店内には先客なし。
カウンター席に座り「焦がし担々麺」¥880を注文。
7,8分ほど待って提供される。

焦がしマー油が浮いている担々麺。具材の盛り加減が若干足りないようなルックス。
柔らかめの程好い太さの麺に胡麻風味の効いたスープの組み合わせ。マー油の香ばしさはほんのり漂うが、物足りない感じはある。
スープは塩分が強いので、卓上の酢を投入して酸味を加える。更にラー油も入れて辛さと風味を追加。

全体的に胡麻のコクと辛さに物足りなさのある担々麺。光麺らしい力強さにも欠ける印象。
マー油の風味は特徴的ではあるものの、至ってスタンダードな担々麺との組み合わせにしか過ぎない。
具材にもそれほどこだわりを感じない。ボリューム的にも物足りないので880円の麺料理としては高い印象を持ってしまった。
光麺の他のメニューに比べてどうしても劣っているような印象を持ってしまった。原宿店の問題なのかどうかは分からないが、イマイチ満足度に欠けた光麺のランチであった。