2020年3月某日の19時過ぎに訪ねた。
新宿三丁目駅を出て徒歩5分ほどの場所にあるカジュアルなイタリア料理の店「生ハム 新宿店」。

それほど広くない店内は6割程度客で埋まっていた。
カウンター席に1人で座り「グラスワイン(白)」¥290を注文する。飲みやすい白ワイン。290円は安いが、提供のタイミングでどんな白ワインなのか説明してもらえると嬉しいかな。

お通しはラタトゥイユ。少量だが、程好く酸味もあって悪くない味。

生ハムとパルミジャーノチーズのサラダ(ハーフサイズ) ¥390:小さめの皿にたっぷり盛られたサラダ。生ハムとチーズを惜しげもなく使っていながら、バランスが取れている。白ワインと共に堪能。

イカのワタ煮込み(ビアンコ) ¥590:イカのワタがスープとなっている一品。独特の風味に好みが分かれそうではある。酸味があって嫌いじゃない味付け。イカのボリュームが少々物足りない。

ペスカトーレ ¥790:海老、ツブ貝、ムール貝、アサリが具材として使われているペスカトーレ。パスタの茹で加減がイマイチ。トマトソースはそれほど塩気も強くないので食べやすい。貝がたっぷり食べられるのは嬉しい。「グラスワイン(赤)」¥290と共に味わう。


安価にイタリアンが食べられる「生ハム」。料理のレベルはそれほど高くはないが、食材をたっぷり使って値段的にお得感を与えてくれる店。
一人呑みでも使えるが、何人かボトルワインを飲みながら楽しむスタイルの方が良さそう。