2020年3月某日の12時前に訪ねた。
都電荒川線の小台駅から徒歩3分ほどの場所にある「香り家」。

北海道の料理を中心に展開してる店。
程好い広さの店内には先客4名ほど。
テーブル席に1人で座り「チキン南蛮定食」¥950を注文。
ドリンクのアイスコーヒーを先に持ってきてもらう。

至ってノーマルなアイスコーヒーを飲みながら7,8分ほど待って料理が提供される。

なかなかインパクトのあるボリュームでやって来る「チキン南蛮定食」。
中央のプレートにたっぷりのキャベツの千切りとマッシュポテトと共にチキン南蛮がドーンと乗っている。

ボリュームのあるプレートの他にご飯、味噌汁、小鉢が2つ。かなり豪華な定食である。
チキン南蛮は、たっぷりのタルタルソースがかかっている。一切れ当たりのサイズが大きいので食べるのが少々大変。チキンのクオリティは悪くない。タルタルソースも良い酸味でなかなか良い味。
キャベツの千切りにはドレッシングがガッツリかかっていてチキン南蛮に合わせるには味が少々濃い。ご飯のおかずになるキャベツの千切りという感じ。
小鉢料理は手間をかけて調理されており、味もちゃんとしている。切り干し大根も家庭的ながらご飯のおかずとしてはも良い味付け。
ボリュームに圧倒されながらも定食を食べ進める。
結果的にキャベツとポテトを食べ切ることは出来なかったが、チキン南蛮は最後まで美味しくいただいた。
過剰なボリュームは難があるが、満足感はかなり高い「チキン南蛮定食」。この店で定食メニューを注文する時はボリュームに注意した方が良さそうである。とは言え、大満足であった。