2020年1月某日の22時頃に訪ねた。
赤羽駅を出て徒歩1分ほどの場所にある「名代 富士そば 赤羽店」。

店外の食券機で「カレーそば」¥460を選択。
それほど広くない店内は5割程度客で埋まっていた。
最後の〆か遅い夕食なのか、意外と客がいた。
食券を注文カウンターに提示。
3分ほど待って料理を受け取る。

カウンター席に座って「カレーそば」を食べる。
オーソドックスなそばつゆに浸った麺の上に家庭的なカレーが乗っている一品。ネギが程好く乗っているのが実に良いバランス。
どこか家庭的で落ち着く味でありながら、蕎麦屋のカレーそばらしさが失われていない一品。
美味し過ぎないカレーそばが酒を飲んだ後の〆にはちょうど良い。
460円という料金設定はべらぼうに高くは無いが、それほど安いというものでもない。
富士そばに通った人間が求めるのがカレーそばなのかもしれない。
立地も絶妙。赤羽の吞兵衛が吸い込まれる商店街の入り口に見事に存在している。富士そばの店舗開発の素晴らしさが見て取れた店。
名代 富士そば 赤羽店 (そば(蕎麦) / 赤羽駅、赤羽岩淵駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.2