2020年1月のとある休日の12時過ぎに訪ねた。
日暮里駅を出て徒歩1分ほどの場所にある中華料理店「大三元」。

程好い広さの店内は6割程度客で埋まっていた。
テーブル席に1人で座り「中華ランチ」¥900を注文。
7,8分ほど待って提供される。

プレートにご飯、酢鶏、玉子焼き、紅ショウガが乗った「中華ランチ」。

玉子焼きの下には千切りキャベツが潜んでいる。プレートには中華スープも付いてくる。
まずは酢鶏から食べる。豚ではなく鶏であるところにこの店のランチのこだわりがありそう。食べてみると、程好い甘さと酸味で味付けは良い。バランス的には玉ねぎが多めだが、個人的には嫌いではない配分。
玉子焼きは火を強めに入れているが、マイルドな味で食べやすい。酢鶏と一緒に食べても良い感じ。
中華スープも町中華の王道的な味で非常に美味。
良い意味でB級テイストの中華料理が食べられる店であった。
ワンプレートでご飯に酢鶏のタレが馴染んで玉子焼きとキャベツ、紅ショウガを合わせて複雑な味わいになる喜びがそこにはあった。
他のメニューも試してみたいと思える日式の中華料理店であった。