2019年12月某日の12時過ぎに訪ねた。
銀座駅を出て徒歩1,2分ほど。
ビルの地下にあるラーメン店「らーめん 一郎」。

非常に狭い店内には先客1名のみ。
食券機で「しじみらーめん」¥900を選択。
カウンター席に1人で座り食券を提示。
7,8分ほど待って提供される。

仄かに濁ったスープの「しじみらーめん」。チャーシュー、メンマ、しじみ、ネギが乗っている。
食べてみると、スープはそこまで濃厚さは無い。しじみのダシは効いているが、それほど風味は強くないので食べやすくはある。
麺はそれほど印象的なものではない。当たり障りの無い「しじみらーめん」という印象。
具材としては入っているしじみは至って普通のしじみ。身を食べても取り立てて美味しいというものでもない。
その他の具材においてもそれほど美味しさは無い。チャーシューは柔らかくて食べやすさはあるものの、個人的にはもうちょっと硬めのものが好み。

かなり狭めの店内で食べるラーメン。店員が業務的な電話を店内でしていたのは気になった。客が少ないタイミングだと思ったのだろうか。何だか居心地の悪さを若干感じてしまった。
しじみらーめんだけでは無い店なので、楽しみ甲斐はある店ではあろう。混雑していないタイミングで他のラーメンを試してみたいとは思う。