2019年12月某日の12時前に訪ねた。
都電荒川線の飛鳥山駅を出て徒歩3分ほど。
飛鳥山公園内にある「飛鳥山 さくら亭」。

公園内の茶屋的な店舗で食事をする。
先客4名ほど。
テーブル席に1人で座り「さくらうどんセット」¥660を注文。
うどんにいなりかミニカレーが付くセット。ミニカレーを選択。料金は先払い。
7,8分ほど待って提供される。

かつお節がたっぷりかかったさくらうどんには桜の塩漬けがちょこんと乗っている。ワカメ、絹さや、ナルトも乗って見た目には華やか。

食べてみると味の薄さに驚く。つゆにコクが全くないので、食べ応えが無い。
公園内の食事処だから料理のクオリティを求めても仕方ない部分はあるが、味のセンスが惜しいうどんではある。
ミニカレーはレトルトカレー。妙にこだわったカレーでもないので、食べやすくはある。

660円でうどんとカレーのセットが食べられるというのは悪くはない。味はさておき、公園内というシチュエーションを楽しむという意味ではアリな店だろう。
近隣の現場作業をやっているお客さんが結構来る。飲食店が無いためこの店に頼らざるを得ないのだろう。