2019年10月某日の19時過ぎに訪ねた。
赤坂駅を出て徒歩4,5分程度のビル地下にある「いざかや 山賊」。


九州料理がウリの居酒屋。店内は7割方客で埋まっていた。
テーブル席に2人で座り「生ビール(サッポロ黒ラベル)」¥480をリクエスト。個人的にはビールは黒ラベル派。480円という値段設定は嬉しい。

お通しは切り干し大根。ちょっと濃いめの味付けで居酒屋らしいお通し。

この「山賊」はホスピタリティ抜群の店。店員さんが気軽に話しかけてくれて、オススメ料理の提案も色々してくれる。個人的には居心地が良すぎてしまう店。
淡路島産 玉ねぎのフライ ¥600:大きめサイズの玉ねぎのフライ。ウスターソースとケチャップを合わせてあるのが良い感じ。淡路島の玉ねぎは瑞々しさの中に甘みがある。

辛子れんこん(からし) ¥800:この店では、辛子と辛子明太子の2パターンあるが、ここは王道の辛子で注文。ちゃんとツーンとくる辛子れんこんがそこにはある。九州料理の店の名に恥じない一品。300ml瓶の日本酒「司牡丹」¥800と共に堪能。


モツ鍋(醬油味) ¥900×2:モツ鍋のモツは下味が付けられたもの。そこにキャベツとニラがたっぷり乗る。IHコンロでの調理が個人的には気になる。ガンガン電磁波を浴びせながらの調理は気になってしまう。モツ鍋は特にクセも無く食べやすいが、味がちょっと濃い印象はある。最後の〆に「チャンポン玉」¥300を投入してフィニッシュ。こちらもちょっと濃いめの味だった。個人的にはモツ鍋はプリプリのモツを味わうスタイルが好き。


料理については、少々ブレがあるのが惜しい点。ただ、明るく楽しい店員さんたちの気持ち良い接客で癒される。
人気店のようで、食べている間に店内は満席になっていた。外国人客も満足させる良い居酒屋である。