2019年10月某日の12時過ぎに訪ねた。

赤坂駅を出て徒歩1分ほどの場所にある「大阪マドラスカレー」。

某俳優がオーナーの店ということで有名。
非常に狭い店内には先客4名ほど。
カウンター席に座る。
カレーの注文の仕方が良く分からない。大・中・小を選んでトッピングをチョイスするシステムらしい。店外にカレーのサイズ別の金額は案内してあるが、店内には無い。客にやさしくないシステムである。
何がオススメか良く分からないので「マドラスカレー(中)」¥800+「ブロッコリー」¥100を注文。
バイトの若い女性店員2人は狭い店内でずっとお喋りをしていた。接客スタイルとして間違っていると思うのだが、如何なものか。
3,4分ほど待ってカレーが提供される。

卓上の福神漬けをたっぷり盛りつけて味わう。
最初に甘さが来て、ジワジワと辛さが来る。大阪らしいカレーのスタイル。
トッピングはたまごをチョイスするのが正解のようである。ブロッコリーも悪くは無いが、大きなインパクトは与えない。
大阪テイストのカレーだが、そこまで美味しいとは言い難い。旨味は感じられるが、これと言った特徴は無い。
ボリュームはそれなり。ただ、中サイズで800円はちょっと高いかも、という印象。
卓上のスパイス的なものを入れている器を手に取ったが、壊れているのか、複雑な構造なのか使えなかった。この辺りもホスピタリティに欠ける店ではある。
ランチ時だったので、狭い店内はあっという間に満席になっていた。
正直、満足度は低い店ではあった。立地は良いのでそこそこ客が入るものの、リピートについては難しい印象。