2019年9月某日の12時前に訪ねた。
日暮里駅に直結したステーションガーデンタワー3階にある洋風居酒屋「青い地球」。

それほど広くない店内には先客1名のみ。
テーブル席に1人で座り、ランチメニューから「鯖の塩麹焼きセット」¥1,000を注文。


7,8分ほど待って提供される。

見た目には華やか。雑穀米を使っていることから健康志向の定食であることが窺える。
まずはサラダから食べてみる。至って普通のサラダ。ドレッシングに特にこだわりは感じない。
サバの塩麹焼きにグリーンソースを付けて食べてみる。不味い。サバ自体は悪くないが、ソースが美味しくない。正直、味覚がどうかしているのかと思うような味付け。

健康志向の定食を提供しているのだろう。素材の良さは何となく感じるが、味があまりにもひどい。
果物の横に添えてあるキッシュ的な一品も劇的に美味しくない。これを提供してしまうセンスはいただけない。
スープも何故この味付けにしてしまうのか。不思議なほど美味しくないスープは健康的な味わいであるが、美味しく食べられない。
全体的に食べるのがつらくなるような定食であった。美味しくないだけあって、食べた後の達成感が不思議と生まれた。
食後のアイスコーヒーを飲むが、これも特に美味しくは無い。

素材にこだわった店であることは良くわかったが、美味しさにこだわりは無い店なのかも。しばらくこの店に行くことは無いかな。