2019年9月のとある休日の11時過ぎに訪ねた。
駒込駅を出てすぐの場所にある「総本家 小松庵 駒込本店」。

ビルの2Fにある雰囲気抜群の蕎麦店。
早い時間だったので、広々とした店内に先客は4,5名ほど。
テーブル席に4人で座る。この日は、仕事の話などをしながら食事をする。
「豚バラ肉とごぼうのつけ汁せいろ」¥1,600を注文。
10分ほど待って提供される。

清潔感のあるせいろに美しい二八そばが盛られている。

具材のたっぷり入ったつけ汁に美しい麺を浸して味わう。

素材の良さが存分に感じられるつけ汁せいろ。豚バラ肉とごぼうは特に良質なものを使っていると感じ取れる。
程好い甘みとコクがあるつけ汁には、繊細さと力強さが同居してエンドレスに食べられそうな錯覚を起こさせる。
あっという間に完食してしまう。男性客とってはボリューム的に物足りなさは感じてしまう。ただ、抜群に美味しい蕎麦が堪能できる。たっぷりの蕎麦湯でつゆを最後まで味わう。
仕事関連の話をしながら、美味しい蕎麦を仲間内でつつくのもまた一興。
食べている間に店内は満席になり、店外には待ち状態の客が沢山。駒込エリアで良い蕎麦を食べたい時にはこの店を利用するのが良いだろう。
総本家 小松庵 駒込本店 (そば(蕎麦) / 駒込駅、巣鴨駅、千石駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.7