2019年9月某日12時前に訪ねた。
日暮里駅を出て徒歩2,3分ほどの場所にある蕎麦店「とお山」。

地下に降りたところにある扉を開けて店内へ。
それほど広くない店内には先客7,8名。
テーブル席に1人で座る。
ホスピタリティ溢れる女性店員さんの接客が心地好い。
ランチメニューから「ねぎとろ丼セット(もりそば)」¥1,300を注文。
7,8分ほど待って提供される。

ねぎとろ丼が中々に美しいルックス。妙な混ぜ物を使ったねぎとろではなく、マグロの身をキチンと使っていることが見て分かる。

味もマグロの身がダイレクトに伝わるねぎとろ丼に仕上がっている。ボリュームにはもうちょっと欲しいところ。
もりそばも良いクオリティ。
つゆを別皿に入れて、ネギとわさびと共に蕎麦を味わう。

細い麺と濃厚なつゆのバランスが江戸っぽい。

東京らしいつゆの濃い感じの好みは別れるが、もりそばとしてのクオリティはかなり高い。
つゆをねぎとろ丼に合わせてもまた美味しい。
美味しいもりそばだが、こちらもボリューム的に物足りない。
美味しい蕎麦とねぎとろ丼の組み合わせで1,300円。どうしても高い印象は否めない。味は抜群に良いので、もうちょっと食べ応えがあると嬉しいかな。