2019年7月のとある休日の13時過ぎに訪ねた。
渋谷駅を出て徒歩7,8分ほど。
センター街を抜けたところにある中華料理店「兆楽」。

店内は8割方客で埋まっていた。渋谷で中華と言えば「兆楽」というのが町中華フリークにとっては当然のこと。
テーブル席に2人で座る。
「酢豚ライス」¥900を注文。
7,8分ほど待って提供される。

酢豚、ライス、中華スープのシンプルな組み合わせ。
酢豚の具材は豚肉と玉ねぎ、にんじん、ピーマン、椎茸というシンプルな組み合わせ。パイナップルが入っていないのは「兆楽」らしさだろう。

濃いめの甘酢あんがライスに合う。
野菜への火入れの感じが絶妙。
時折挟む中華スープのクオリティも見事。B級グルメとしての完成度が非常に高い「酢豚ライス」。夏の暑い日でもガンガン米がすすむ絶品酢豚を堪能。
客層は男性1人客中心の「兆楽」。店員の多くは外国人になってきているものの、安定して美味しい、正にちょうど良い中華料理を提供してくれるのは流石。
思い出した時にまた食べに来ようと思う。