2019年7月某日の19時過ぎに訪ねた。
駒込駅東口を出て徒歩2分ほどの場所にあるとんかつ店「栄屋」。


それほど広くない店内には先客2名。
カウンター席に1人で座る。
店内はちょっとごちゃついていて居心地はあまり良くない。もうちょっと整理整頓されている必要があるのではないかと感じる。

「ロースかつ定食」¥1,300を注文。

15分ほど待って提供される。
キャベツが添えられたロースかつのプレートにご飯、味噌汁、漬物が付く定食。

卓上のソースは2種。甘口と辛口があるのでロースかつ2切ずつにそれぞれ別のソースをかけて味わう。

サラッとした辛口のソースと、ドロッとした甘口のソース。個人的には甘口のソースの方がこのロースかつには合っていると感じる。
辛口ソースはそれほど辛さが無く、ノーマルなウスターソースのイメージに近い。三元豚のロースかつにはそれなりに合うが肉を引き立てる味にはなっていない。ただ、キャベツには合っていた。
甘口のソースは三元豚の肉の甘みを増幅させるような感じ。ソース自体のインパクトある味が相性的に良いと感じた。
定食としてはありきたりながらそれなりに満足できる定食。ただ、1,300円という値段設定はさすがに高いと感じてしまった。
主に店内の環境改善が課題だが、食べていて心地の好い店になることを願う。