2019年7月某日の19時過ぎに訪ねた。
王子駅を出て徒歩3,4分ほどの場所にある中華料理店「老百姓」。

それほど広くない店内には先客3名。
全体的に料金は控えめな印象。
カウンター席に1人で座り「ハーフ炒飯セット(担々麺)」¥800を注文。
5分ほど待って提供される。

担々麺は悪くないクオリティ。胡麻の風味と程好い辛さで食べやすい。オーソドックスな担々麺ではあるが、本場のテイストも微かに漂う。ボリューム的にも満足。

半炒飯はパラパラに仕上げている。味は至って普通のもの。それほど塩気は強くないので、担々麺と一緒に食べるには良いだろう。玉子、チャーシュー、ネギ、ニンジンと具材はそれなりに入っているのは嬉しい。

担々麺も半炒飯もどちらも温度的にややぬるい感じがする。この辺りは猫舌の人にとっては嬉しい部分だろう。個人的には熱々のものが食べたいところ。
中国人が調理している中華料理ではあるが、妙な風味は感じず基本的に食べやすい中華料理が出てくる。ボリュームを鑑みてお得感はあるので、意外と穴場の店かもしれない。
店名が日本人には不思議な印象を与えている。