皆さま、汐留のパークホテル東京において3/9(土)、3/10(日)の2日間一般公開されていたアートイベント「ART in PARK HOTEL TOKYO 2019」についてご存知でしたでしょうか?
国内外42のギャラリーがパークホテルの26F/27Fにおいて、ホテルの部屋を使って作品を展示・販売するイベントです。
私も知り合いのギャラリーが参加するとのことで、初めて参加をした次第です。
素人のアート好きとして、写真と共に簡単にご紹介したいと思います。
新橋駅を出て、パークホテルを目指して歩きました。途中にロイヤルパークホテルというややこしい名前のホテルがあって迷ったのですが、兎に角到着。


入口において「ART in PARK HOTEL TOKYO」略して「AiPHT」の案内があるので25Fまでエレベーターで上がります。
受付で1,500円を支払って入場。

その後は、26F/27Fの各部屋をひたすら巡って作品を観ながら、ギャラリーの方もしくは作家さんと会話を楽しむ。

42ギャラリーでギャラリーの作品が20点あるとしても1,000点近い。莫大な量の作品を一斉に直に観覧できるのは非常に嬉しいイベント。
次回開催時にも是非訪ねてみたいと思った「AiPHT」であった。




次回もうちょっと改善されると嬉しいのは、フロア移動時に毎回紙のチケットを見せなければならないことと、クロークの案内が25F受付でしてもらえなかったので、結果的に荷物を持ち歩いてギャラリーを巡る羽目になったこと。
大変だとは思うが、細かなホスピタリティがあるともっと良いイベントになりそう。





個人的に今回出展していたギャラリーの中で面白いと思ったギャラリーは下記のギャラリー。
◆みうらじろうギャラリー(東京) http://jiromiuragallery.com/
◆FINCH ARTS(京都) http://finch.link/
◆AKI GALLERY(台湾) http://www.galleryaki.com/
◆双ギャラリー(東京) http://www.soh-gallery.com/
正直、ギャラリーとの相性は人それぞれ。その中でもギャラリーのオーナーの一貫した趣向性で面白いアーティストの作品を取り扱っていてきちんと色が出ていることが大事。



「みうらじろうギャラリー」の「モリケンイチ」さんの作品は特に好みの絵。仏像をモチーフにした少女像が魅惑的でその世界観に引き込まれてしまう。

「FINCH ARTS」の「水谷昌人」さんの作品も非常に魅惑的。注射器を使ってアクリル絵の具を塗り重ねて臓物を露出させているような作品を展開している。手間と怨念がこもった魅力のある作品。



このイベントに参加して知ったのだが、パークホテル東京の31Fではアーティストが部屋に絵を描いている「アーティストフロア」なるものがあるとのこと。アートをキーワードにしたホテルであることをこのイベントで知った。
2日間だけで終わらせてしまうのが勿体無いような良いイベント。
東京以外で同様のイベントを展開して集客に繋げるアートイベントビジネスをパークホテル東京の新事業にしても良いのでは、とすら思った。
私のBLOGでは初のアート関連記事でしたが、これからも現代アートを中心に情報配信をしたいと思います。
良いイベント、アーティスト、ギャラリー情報などあれば是非教えてください!
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