2019年6月某日の12時頃に訪ねた。
池袋駅西口を出て徒歩3,4分ほど。
繁華街のほぼ中心部にある「桂花ラーメン 池袋西一番街店」。

それほど広くない店内は7割方客で埋まっていた。
食券機で「太肉麺」¥1,000を注文。
桂花ラーメンで注文に迷ったらイチオシの「太肉麺」を選択するのが世の常である。
それにしても一杯1,000円という値段設定については高騰している感が否めない。
5分ほど待って提供される。

豚骨スープにキャベツ、豚角煮、ゆで卵、ネギ、茎わかめといったいつものスタイル。
スープが思ったよりもぬるいというのも桂花ラーメンあるあるだろうか。ただ、それにしてもぬる過ぎやしないかとは思った。
スープにそれなりの温度があってこその具材として乗っている生のキャベツではあるので、バランスが取れていないように感じてしまう。
豚骨臭さの無いまろやかなスープと、歯応えのある麺と濃い味の角煮とキャベツ。この4点のバランスにおいて均整が保たれていないと満足度には欠ける。
卓上に置いてある唐辛子は利用するが、昼時なのでニンニクは使わず。
トータルで、この日の「池袋西一番街店」においては「太肉麺」は惜しい印象。

とは言え、時折食べに来たくなる「桂花ラーメン」の味は完璧でない方が良いのだろう。
桂花ラーメン 池袋西一番街店 (ラーメン / 池袋駅、北池袋駅、東池袋駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.0