2019年6月某日の12時過ぎに訪ねた。
都電荒川線の小台駅から徒歩7,8分ほどの場所にある「中華酒菜 盛華」。

シックな雰囲気の店内は8割方客で埋まっていた。
立地の割には人気の中華レストランである。
テーブル席に1人で座り、ランチメニューから「中華丼」¥950を注文。
混んでいるタイミングだったから仕方ないのだろうか。20分ほど待って提供される。

なんだかのんびりとした客対応がどうにもしっくりこなかったのは相性の問題かもしれない。
混んでいて会計をしたい客がいるにも関わらずホールに誰もいないという状態はかなり気になる。人手不足なのかもしれないが如何なものかと思ってしまう。
サラダ、ザーサイ、スープが付く中華丼。
サラダは水気が少々気になるものの、味は問題ない大根のサラダ。

ザーサイも日本人の味覚には合うクオリティ。

スープも澄んだ鶏ガラスープの良い塩梅のもの。

メインの中華丼は塩気が抑えてあって非常に美味しい。具材の質もなかなか良質。

キクラゲがたっぷり入って食感も非常に楽しい中華丼。少々辺鄙な立地で高品質の中華料理が食べられる喜びがそこにはあった。味付けが抜群。
値段が950円というのはこの料理のクオリティを考えたらやむを得ないかもしれない。
荒川区の下町で美味中華ランチを食べられたことに感謝。