2019年5月某日の14時過ぎに訪ねた。
巣鴨駅を出て徒歩2分ほどの場所にある「吉野家 巣鴨南口店」。

清潔感のある店内には先客4,5名。
カウンター席に1人で座り新発売のメニュー「ライザップ牛サラダ」¥540を注文。
吉野家の牛肉を使いながらも低糖質ということで期待を膨らませていた。
3分ほど待って提供される。

アマニオイル入りのドレッシングが付く「ライザップ牛サラダ」。

千切りキャベツ、ブロッコリー、豆、牛肉、鶏肉、半熟玉子のサラダにドレッシングをかけて味わう。

食べ応えはそれなりにある。牛肉は吉野家のいつもの味で美味しい。ブロッコリーの歯応えも良い。
ただ、サラダとしては美味しくない。水気とドレッシングのやや甘めの味付け。全体的にモヤッとした味で、イマイチな印象。
筋肉を作るには良い素材が入っていることは充分理解できる。企業努力の末にこの形に落ち着いたのであろう。
540円という値段設定は悪くは無いが、美味しさを求める人間にとっては魅力的なサラダと言い難い。
少なくとも無駄な水気がサラダとしての完成度を下げているので、改善はしてもらいたい。店舗ごとに調理レベルは違うのかもしれないが、この店舗における「ライザップ牛サラダ」は残念な印象。