2021年3月某日の11時過ぎに訪ねた。
神田駅を出てすぐの場所にある「ちえちゃんラーメン」。

店外の食券機で「中華そば(並)」¥850+「茹で卵スライス」¥100を選択。
それほど広くない店内は8割方客で埋まっていた。
カウンター席に1人で座り食券を提示。
7,8分ほど待って提供される。

器の縁ギリギリまでスープが入った中華そば。
チャーシュー、メンマ、玉子、ネギが具材として入っている。
スープを味わってみると、鶏ガラの効いた郷愁の中華そばの味わい。ただし、コクがかなり強く、脂っぽさを感じる。
程好い太さの麺とスープを食べる。バランスは非常に良い。
とろけるようなチャーシューが特徴的ではある。
卓上の刻みニンニクを投入してコクを出して味わうのも良い。
また、スープは塩気が強いので、酢を入れて中和させても良い。ただ、それでも脂っぽさは感じる。
ラーメンとしての完成度は非常に高い「ちえちゃんラーメン」の中華そば。味における好みは分かれるとは思う。
ボリュームはそれなりにあるものの、値段設定は若干高い印象。
凪グループの業態転換で誕生している中華そばの店舗だが、オフィシャルにはしていないようで謎の部分がある「ちえちゃんラーメン」。中毒性のある味であることは確か。