2019年4月某日の19時過ぎに訪ねた。
駒込駅東口を出てすぐの場所にある立ち飲み屋「きんらん」。

それほど広くない店内には先客3名。
常連と思しき中年男性がそれぞれ単独で飲んでいる。
入り口近くのスペースを確保して「生ビール(中)」¥400を注文。サッポロ黒ラベルのジョッキで飲む。

酒を飲みながらつまみを少々。

板わさ ¥250:置いてあるとつい頼んでしまう「板わさ」。かまぼこの質は悪くない。250円ならばお得感のある一品。

まぐろ中落 ¥300:たっぷりのワカメと共に盛られた「まぐろ中落」。これで300円とは驚異的な値段設定。巷を賑わす「晩杯屋」でもこのクオリティと値段で提供することはできまい。駒込の立ち飲み屋の真髄を見た気分になった。

おひたし ¥250:この日はヘルシーなつまみで酒を飲んだ。ほうれん草のおひたしは落ち着く味。嬉しい値段と爽やかなおひたしが良い。

ビールを飲んだあとは「地酒一合」¥450に切り替えた。酒の値段もクオリティも良い。この「きんらん」という店は、常連客を掴んで離さないクオリティがある。
酒を2杯とつまみを3品で2,000円以内に収まってしまう。駒込のオヤジ達に愛される理由が良く分かる店。また来たいと思う。
きんらん (立ち飲み居酒屋・バー / 駒込駅、巣鴨駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.6